中国語の数字の読み方:日本人が最初に覚えたい基本

CHINESE NUMBERS / BEGINNER LESSON

中国語の数字の読み方:日本人が最初に覚えたい基本

数字は買い物、予約、電話番号、時間の確認で毎日のように使います。1から10だけで終わらせず、声調、桁の区切り、日本語との違いをまとめて覚えると、会話で聞き返す回数が減ります。

明るい机の上で中国語の数字をノートに書いている様子
数字は短い単語ですが、声調とリズムが崩れると聞き取りにくくなります。
1

1〜10

まず声調つきで、短くはっきり読む。

2

10〜99

十の前後に数字を置く感覚をつかむ。

3

電話番号

一は yāo と読む場面がある。

中国語を始めたばかりの人にとって、数字は早い段階で「使える」と感じやすいテーマです。値段を聞く、日付を言う、部屋番号を確認する、レッスン時間を決める。短い表現でも、数字がわかるだけで会話の入口が広がります。

一方で、日本語の感覚のまま読むと、意外と通じにくい数字もあります。特に は、声調や場面によって注意が必要です。この記事では、初級者が最初に押さえたい読み方を整理します。

目次
  1. まず覚えたい1から10の読み方
  2. 11から99は「十」の置き方で考える
  3. 100以上の数字でつまずきやすいところ
  4. 電話番号と部屋番号で使う数字
  5. 毎日3分でできる数字練習
目次

まず覚えたい1から10の読み方

数字は漢字を見ると日本語と似ていますが、音はまったく別のものとして覚えたほうが安定します。最初はピンインと声調をセットで確認しましょう。

数字 中国語 ピンイン 注意点
1 電話番号では yāo と読むことがある
2 èr 舌を軽くそらせる
3 sān 第1声を平らに保つ
4 日本語の「スー」にしない
5 第3声を低く入る
6 liù 短く下げる
7 q は日本語の「チ」と同じではない
8 口を開いて短く読む
9 jiǔ j の位置を前に置く
10 shí そり舌音。日本語の「シ」と分ける

11から99は「十」の置き方で考える

11から99までは、基本的に の前後に数字を置いて考えます。11は 十一、20は 二十、35は 三十五 です。構造はシンプルなので、声に出してリズムで覚えると会話で出やすくなります。

読み方の型:
11 = 十一 / shí yī
20 = 二十 / èr shí
48 = 四十八 / sì shí bā
99 = 九十九 / jiǔ shí jiǔ

日本語では「じゅういち」とひとかたまりで読みますが、中国語では各音節の声調を崩さないことが大切です。速く読む前に、まず sì shí bā のように一つずつ短く置いて練習しましょう。

自然光の中で数字の聞き取り練習をしているノートとペン
数字は見る練習だけでなく、聞いて書き取る練習を入れると実用に近づきます。

100以上の数字でつまずきやすいところ

100は 一百、1000は 一千、10000は 一万 です。日本語と同じく万の単位を使うので、英語よりは考えやすいかもしれません。

ただし、途中に0が入るときは を入れる場面があります。たとえば 105 は 一百零五、1008 は 一千零八 です。最初から複雑な数字を急がず、値段や日付でよく出る範囲から慣れていきましょう。

数字 中国語 読み方
100 一百 yì bǎi
250 二百五十 èr bǎi wǔ shí
305 三百零五 sān bǎi líng wǔ
1,000 一千 yì qiān
10,000 一万 yí wàn

電話番号と部屋番号で使う数字

電話番号、部屋番号、予約番号のように数字を一つずつ読むとき、yāo と読むことがあります。 が聞き間違えやすいためです。

たとえば電話番号を伝える場面では、数字をまとめて速く読むより、2つか3つで区切って確認するほうが親切です。中国語学習では「正しく読む」だけでなく、「相手に確認しやすく読む」ことも大切です。

1. 1から10を声調つきで読む

数字だけを見て、ピンインを思い出しながら短く読みます。

2. 2桁の数字を10個読む

14、27、39、58のようにランダムに選び、十の位置を確認します。

3. 値段として読む

120円、3500円、9800円など、実際の買い物を想像して読みます。

4. 聞いて書く

音声や先生の発音を聞き、数字だけを書き取ります。

毎日3分でできる数字練習

数字は、長く勉強するより毎日少しずつ口に出すほうが定着します。スマホの時刻、レシートの金額、駅のホーム番号など、目に入った数字を中国語で読むだけでも練習になります。

  • 朝の時刻を中国語で読む。
  • 買い物の合計金額を中国語で読む。
  • 電話番号を3桁ずつ区切って読む。
  • 1から99までを順番ではなくランダムに読む。
  • 録音して、四・十・七・九が日本語風になっていないか確認する。

よくある質問

Q. 二と两はどう違いますか?

A. 数を数えるときは二、量を表すときは两を使う場面が多いです。たとえば「2」は二、「2杯のコーヒー」は两杯咖啡になります。詳しくは量詞の回で整理すると理解しやすくなります。

Q. 中国語の数字は声調を間違えると通じませんか?

A. 文脈で伝わることもありますが、値段や番号では聞き間違いが起きやすくなります。特に四、十、七、九は最初から丁寧に練習するのがおすすめです。

Q. 0はどう読みますか?

A. 0は零、ピンインは líng です。電話番号ではそのまま零として一つずつ読みます。

まとめ

中国語の数字は、1から10を覚えたあとに、十、百、千、万の組み立てを知ると一気に使いやすくなります。日本語と漢字が似ているからこそ、音は別物として声調つきで練習しましょう。

まずは今日見た数字を一つ、中国語で読んでみてください。小さな数字が自然に出るようになると、買い物、予約、レッスンの会話が少し楽になります。

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この記事を書いた人

出身:上海
出身大学:華東政法大学 日本語専攻
資格:UNESCO主催の「オンライン教育に関する教員証」
仕事:中国語教師、医療通訳、ナレーター、HP制作、動画編集
趣味:旅行、料理、コーディネーター
スキル・特技:人との関係を築くのが得意です。
一言:いち早くお力になれるよう、一生懸命頑張ります。

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